導入事例

eラーニングを通じて社内の共通言語を形成
インプットとアウトプットを組み合わせて深くビジネスの本質を学ぶ

会社名:公益財団法人 京都大学iPS細胞研究財団(略称:CiRA_F)

事業内容:細胞製造、品質評価、細胞保管管理及び細胞調製施設の管理・運営、研究開発、研究開発及び臨床応用に対する総合的支援、教育訓練及び人材育成、産学官及び国際交流等を通じた情報共有及び情報発信 など

本社所在地: 京都市左京区聖護院川原町53番地

理事長: 山中 伸弥

設立:  2019年9月6日

URL: https://www.cira-foundation.or.jp/j/

■お話をお伺いした方
育成企画室 室長 管様

導入の背景

── はじめに、eラーニングを導入することになったきっかけや経緯を教えていただけますか?

はい。当財団は、もともと京都大学内iPS細胞研究所内の細胞調製施設を中心に財団法人として独立し事業を開始したという背景があります。研究所の一施設が法人化したことで、社会的責任や義務も増え、事業の成果も求められるようになりました。

それに伴い、労務や管理業務、人材育成など、研究以外の業務にもこれまで以上に広く携わる必要が出てきました。当財団で働いている方は、産業界や研究機関で専門家として活躍してきたスペシャリストが中心ですが、独立した法人運営という視点では経験や知識量にもムラがあるため、スムーズに業務を進めるためには、全員が同じレベルの知識や共通認識を持つ必要がありました。

そこで、法人として事業を進める上で必要になるビジネススキルを共通言語的に共有する必要があると考え、その第一歩として、取り組みやすいeラーニングの導入から始めることにしました。

導入の決め手

── playse.はどのように見つけましたか?他のシステムも検討されましたか?

インターネットの広告やまとめ記事などで見つけて6社ほど比較検討しました。playse.はそのうちの一つです。その6社のサービスの細かい比較表を作成し、最終的にplayse.に決定しました。

── 比較されていたeラーニングシステムの中からplayse. eラーニングを選んでいただいた決め手は何だったのでしょうか?

最も重視したのはコンテンツの内容です。共通言語の形成が目的だったため、常識的な内容でありつつ、しっかりと深掘りされた解説があるかどうかをチェックしました。著名な先生が格好良く話しているものや、基礎知識をそのまま説明しているものではなく、一法人組織で働く一職員として身につけておきたい常識を、確実かつ深く学べるコンテンツを探していました。

playse.のコンテンツは、常識的な内容であり、経験豊富な講師の解説にも深みを感じられたため、導入を決めました。

── ありがとうございます。新入社員に見せる基礎コンテンツとは違いますから、内容の深さは大切なポイントだと思います。コンテンツのほかに決め手となったものはございますか?

システムの操作性です。隙間時間で学ぶことを想定していたため、動画のスキップや途中終了、倍速再生といった、視聴機能に制限がないシステムを求めていました。playse. eラーニングはその点自由が利きますし、わかりやすくて使いやすい操作画面も魅力的でした。

また、当財団のような研究施設は、どうしても研究設備にお金がかかってしまうため、eラーニングにはあまり予算が割けないという課題があります。しかし、playse. eラーニングは、IDを無効にすると課金されないフレキシブルな料金体系なので、必要な時期に必要な分だけ使うという運用がしやすく、非常に助かっています。料金とサービス内容のバランスが良い点も、導入を決める後押しになりました。

eラーニングの活用方法

── 現在は、どのようにeラーニングを活用されていますか?

経営メンバーとチームリーダー以上の人を対象にコンテンツを公開し、eラーニングでの学習後に参加できるワークショップも開催しています。5~6人で集まるワークショップで、1人 につき3回は参加できるように開催していこうと考えており、いま初回が終わったところです。かなり好評だったので、これからさらに良いワークショップにできるよう内容をブラッシュアップしています。

── ワークショップは、eラーニングで学んだテーマを取り上げ、各々が感じる課題や意見をシェアするという形でしょうか?

そうです。例えば当財団は、さまざまな分野で経験を積んだメンバーが集まっているため、企業の一般的なマナーを窮屈に感じている人も少なくありません。そこで、ワークショップは一般的なマナーも踏まえつつ、その先にあるグローバルマナーやコミュニケーションの本質の部分についても話を広げ、上辺のルールを学ぶだけでなく、議論を通じて理解を深め、体験を共有するという場にもなっています。

── インプットだけではなく、アウトプットしながらコミュニケーションをとると学べることも多いですよね。皆さんが受講するコンテンツは、どのように決定しているのでしょうか。

最初の90講座ほどはこちらで視聴して選び、あとは要望に合わせてピックアップしたり、人気がないものは削ったりしています。人気があるのは、PDCAやアサーティブコミュニケーション、キャリア開発とエンプロイアビリティなどです。どれも当たり前だけど考えると深い問題や、考え直す機会が持てるコンテンツです。

単に教材で正解を与えるのではなく、考える余地があるコンテンツを基に議論を発展させていくことが大事だと考えています。また、御社のシステムはコンテンツのアップロードも簡単にできるので、その機能も活用しています。

eラーニング導入の効果

── 実際にeラーニングをご活用いただいて、どのような効果を実感されていますか?

目に見えるような効果というとなかなか難しいです。仮に社内の意識調査や従業員サーベイで少し良い数字が出たとしても、必ずしもeラーニングによる効果だと言い切れないのが難しいところです。もちろん、今後運用していくなかで効果検証も行い数字で成果を測れるようにしていきたいですが、今は成果やスピードよりも、信念を持って教育すべきだという方針でeラーニングを運用しています。

以前、とある企業の人事担当の方が、「1日であろうと1時間であろうと我が社の社員になった人には教育を疎かにしない。たとえ辞めてしまっても、教育を受けた人が別のところで活躍してくれればいい。それが企業の器なのだから。」と仰っていて、本当にその通りだと思います。当財団も、費用対効果やスピード感ばかりにとらわれず、少しずつでもできることから教育の場を提供していくことが大切だと考えています。

その点、playse. eラーニングはコストパフォーマンスがとても良く、今できる範囲で小さく始めることができているので助かっています。

今後の展望

── 今後、御財団が目指す教育や実施したいことを教えてください。

当面は、これまで通りeラーニングで知識をインプットし、ワークショップでアウトプットしながら理解を深めるという方法で教育をしていきます。初めてワークショップを開催した際、参加者から「知ってはいたが、ここまで深く考えたことはなかった」、「知っているだけで、実践できていなかった」という感想が出てきました。このような参加者の感想や意見を取り入れ、さらに良い学びや気付きに繋がるようなワークショップになるよう工夫していきたいです。

そして、この教育が全員に行き渡ったら、最終的にしっかりとした階層研修ができるよう、徐々に教育内容をブラッシュアップしていく予定です。

── 貴重なお話をありがとうございました!今後も多彩なコンテンツを追加していきますので、ぜひ研修にご活用ください!

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