本社所在地: 東京都新宿区西新宿一丁目23番7号 新宿ファーストウエスト13階
代表者: 代表取締役社長 輿石 逸樹
創業: 2002年10月1日
資本金:100百万円
売上高:136億円
■お話をお伺いした方
HRD事業本部 山口様、小河様
── 今回、どのような経緯でplayse. eラーニングの販売をしていただくことになったのか改めてお伺いできますか?
はい。私達が主にグループ会社に提供している教育・研修サービスは、リアルの集合研修や、講師を現場に派遣して受講生を集めるような対面型の研修が99%だったのですが、コロナ禍ということもあり、オンラインの研修やeラーニングサービスも拡充していかなければと思っていたんです。そこで、クライアント様にツールを提供するために、販売提携先となるeラーニングシステムのベンダーを探していました。
やはり一番は料金体系ですね。月単位で利用したID数分だけの支払いになるというところが魅力的でした。もう一つは、システムに搭載されている講座数です。かなり数が多いというところも決め手になりました。また、搭載されているものだけではなく、会社概要や情報セキュリティに関する情報など、会社毎のオリジナルコンテンツもアップロードして活用できるのは大きなメリットだと思います。
── ありがとうございます。反対に何か懸念点はございましたか?
はい。まず一つ目に、実はJR東日本グループは情報セキュリティのルールが厳しいので、クラウドサービスを利用する際には、かなりの関門をクリアしなければいけないんです。関門をクリアしたとしても、利用できる機能に制限が出てくる場合もあり、その点で御社のシステムの強みが消えないかどうかという懸念がありました。
もう一つは、当社のクライアント様に提供するeラーニングサービスとして、講座一つ一つの質やレベル感がどうかという点です。事前に評価を確認するのは難しいので、実際に見てみないとわからないというところが懸念点でした。
── そういった点に関しましては、今後十分にサポートさせていただきます。その他、サービスを決定する上での判断軸、話に上がったのはどのような点でしょうか?
先程お話しした懸念点の他に、システムの操作性についても話が挙がりました。クライアント先でのシステム導入や利用にあたって、窓口となる人事・総務の方が管理者として管理画面をきちんと操作できるか、また、受講者の方々にも使いやすいかという点です。受講できる講座数や機能の多さは利点である反面、受講者からすると、「どう操作して、どの講座を受講していけばいいのかわからない…」という状態になってしまうこともあると思うんです。
── せっかく導入してもシステムが使いづらいとなると、なかなか利用が進まなかったりしますよね。
そうですね。ですから、このあたりは実際にデモ環境で操作性を試しながら確認していきました。受講者に受講してもらう講座やコース(カリキュラム)を設定する機能もご説明いただいたことは懸念していた点を払拭する安心材料になりました。
── これからplayse. eラーニングの販売パートナーとして、主にグループ会社様にeラーニングの導入をご提案していただけるとのことですが、どのような展開を考えていらっしゃいますか?
まずは、御社のeラーニングの強みをどのようにクライアント様にPRしていくかを考えていかなければと思っています。クライアント様にはそれぞれ教育の課題があり、eラーニングサービスを選ぶ上でも様々な視点がありますので、今クライアント様がeラーニングに求めているものは何なのかを把握していきながら、そのニーズに応えられるplayse.の強みをPRしていきたいと考えています。
それから、システムを導入するだけで終わらせずに、オンラインでの学習・研修と、リアルの学習・研修を上手く組み合わせる方法をコンサルティングしていきたいというのもあります。このコロナ禍をきっかけに、親会社のJR東日本も含め、ポストコロナを視野に入れた中期経営計画の実践が加速しており、新しいことへのチャレンジや展開もその計画の柱の一つになっています。
eラーニングも含め、オンラインとリアルをどう融合させていくかといった課題にも取り組んでいく予定ですので、受講者がただカリキュラムに沿って講座を受講していくだけではなく、実務や対面研修の間にplayse.を利用して予習や復習をしてもらうというような、有機的な繋がりを保ちながらeラーニングを運用していく方法を提案していければと思います。eラーニングに対する期待も非常に高まっておりますので、グループ会社の中で、私達が先導して新しい時代の教育を浸透させていける存在になれればと思っております。
── 仰っていただいた展望を踏まえて、弊社サービスに期待することがあればお伺いしたいです。
受講者やeラーニングの管理者(教育担当者)、人事・総務など、eラーニングに関わる方々がお互いにコミュニケーションをとれる機能が充実すると良いと思います。今の機能でも、管理者が受講者を管理するということはできるのですが、受講者同士で、あるいは受講者と教育担当者の間で簡単にファイルを送り合ったり、チャットで会話できたりすると、もっと運用の幅が広がるのかなと思います。
それから、随時更新されているコンテンツの更新情報がわかりやすくなると良いというのと、もし可能であれば更新頻度が上がるととても嬉しいです。コンテンツの内容に関しても、今後機会があれば何かご一緒に面白いコンテンツを作るというのもできるのかなと思っております。
── ありがとうございます。機能の追加に関しましては、今年の夏〜秋頃を目処にまず今ある機能の改修と、冬以降で新しい機能の追加を順次検討・対応していく予定です。色々な企業様から頂くご要望を踏まえて、どういう形がベストかを社内で議論していきますので、欲しい機能や教材のご要望などあればどんどん仰っていただけると嬉しいです。できる限り皆様の意見を反映させられるようにしていきますので、いつでもご相談ください。本日は色々とお話しいただきありがとうございました!
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