導入事例

企業理念を浸透させるためplayse.を活用
事前のレポート提出を取り入れブレンディッドラーニングを体現

会社名:株式会社キンライサー

事業内容: ガス給湯器事業、電化住宅促進事業、電気・ガス小売り事業、住宅設備・リフォーム事業

本社所在地: 東京都港区虎ノ門1-3-1 東京虎ノ門グローバルスクエア12F

代表者: 森 崇伸

創業: 1999年 9月

従業員数: 147人(パート・アルバイト含む)

URL: https://www.kinliser.co.jp/

■お話をお伺いした方

トレーニング課 手嶋様

導入の背景

── 御社には人材育成をメイン業務とするトレーニング課があると伺っています。トレーニング課を立ち上げた背景を聞かせていただけますか?

当社は日本にお住いの方であれば、どなたでも一家に一台設置をされているガス給湯器やエコキュートの交換、その他お家周りのお困りごとサポートとして、リフォームや太陽光発電等、エネルギーに関連したサービスを提供しております。ガスや電気を扱う業態のため、お客様からの社会的信用度を非常に重要視しています。今はSNSなどの普及で、お客様への対応に問題があると会社の評判に直結してしまうため、現場の対応力を上げることが必須の課題となっています。

お客様と直接関わる施工部門や営業部門、コールセンタースタッフのお客様応対力を上げ、ファン意識、リピーター意識といったものを醸成させる必要がありました。そこで、2年ほど前にトレーニング課を立ち上げ、人材育成のための環境づくりを進めてきました。

現在はカスタマーサービス部長とその傘下にあるトレーニング課3名で、研修の企画運営を行っています。
私は国内航空会社での接遇経験をもとに、退職後は企業や官公庁の社員育成研修講師、大学にて非常勤講師としてキャリア講座を担当、またサービス業向けマナー講師を務め、2019年11月にキンライサーに入社いたしました。1名は2021年5月の入社し、前職では大手ジュエリー企業で、エリアマネージャーとして、店舗の売上向上や社員の育成に携わってきました。もう1名は、アパレル業界で店舗運営、研修インストラクター、人事を経験、飲食業界では人事として採用・社員教育に従事し、2021年7月に入社しました。それぞれの経験を活かして、キンライサー社員のスキルアップのために日々奮闘しております。

── 今回その育成のためにeラーニングを導入しようと思ったのはどういった経緯があったのでしょうか?

当社のメイン事業は給湯器の交換なので、どうしても寒い時期に負荷が大きく、調子が悪くなったり、故障したりすることが多いため、夏が閑散期で秋から冬にかけてが繁忙期です。そのため、年間を通して均等に研修を進めるということが難しく、閑散期である3月~9月の半年程度で効率よく研修を進める必要があります。

また、施工部門は朝7時半から勤務が始まり、営業とコールセンターでは夜9時まで勤務のシフトもあります。それぞれの部門で働く時間帯が異なるため、全員での集合研修を行うことが難しい状況でした。時間や場所の調整が難しいために、社員それぞれの空き時間を有効活用しながら効率的に研修を進めていく方法を探す中で、eラーニングの導入を検討することにしました。

導入の決め手

── eラーニングの導入を検討する中で色々なサービスと比較されたと思いますが、playse.を選ぶ決め手となった点を教えてください。

決め手となったのは、まずは料金、それから自社コンテンツのアップロード機能があることや、システムの使いやすさです。当社の社員はITリテラシーが高い社員ばかりではないため、画面を開いた時の印象、親しみやすさ、操作のしやすさは重視しました。施工部門の社員は会社支給のiPhoneで視聴する場合もあるため、「スマートフォンでも使いやすい」という点も良かったです。

また、副教材としてplayse.に搭載されている教材コンテンツの活用も考えていたので、コンテンツの種類、登壇講師の印象なども選択の軸の一つでした。私自身がマナー講師の経験があるため、どうしても見る目が厳しくなってしまう部分ではありますが、playse.の教材に出演している講師の方々は印象が良かったので、playse.に決めました。

eラーニングの活用方法

── playse.を導入後、どのように活用していただいていますか?

導入を始めてまだ間もないですが、まず3月に課長職層を対象とした「リーダーマネジメント研修」、4月に「入社1年目の社員研修」と「施工社員の育成研修」、5月から企業理念を社員全体に浸透させることを目的とした「キンライサーイズム研修」を実施しました。自社で作ったコンテンツを事前課題として受講してもらい、レポートを提出してもらってから、当日の研修を進めるという方法をとっています。

今後も事前研修と集合研修を上手く組み合わせながら進めていく予定です。今までは、自発的に学ぶというカルチャーがあまりなかったのですが、事前研修に取り組むことが自学自習の文化を浸透させるきっかけになると感じました。

── 私たちはオンライン研修とオフライン研修を上手くブレンドする「ブレンディッドラーニング」というものを日頃から推奨しているのですが、御社は正にその使い方を体現していると感じています。ブレンディッドラーニングを意識して活用していただいているのでしょうか?

playse.を導入している企業の多くがブレンディッドラーニングを実施していることは知っていましたし、私たちもそうしたいと思っていたので、当日の集合研修がより効果的になるような事前研修を行うことを常に意識しています。事前研修として、コンテンツを視聴したあとに、学んだことをレポートにしてもらっていますが、自分がアウトプットしたそのレポートを見ながら集合研修を受講することができるので、相乗効果があると感じています。

また先日は、施工社員の育成研修の効果測定として、実際のお客様宅にトレーニング課の私たちが同行するモニタリング研修も行いました。座学を受けて学び、改善しようと決めた点を実際にお客様先でできるのか、私たちが実際に見てフィードバックがすることができたので、研修の効果がよりわかりやすかったです。

eラーニング導入の効果

── 受講された社員の皆さんから何か反応はありましたか?

まず「こんなことができるようになったのか」と驚きの声と、「見やすい」などの声が挙がっています。また、研修後のアンケートにも「受講して良かった」との回答があったので、引き続きスピード感を持って進めていきたいと考えています。

── playse.を活用してどのような効果を感じられていますか?

作業の効率化、スピード感が格段に上がりました。毎回、研修の後にアンケートに回答してもらっているのですが、以前は手書きで書いてもらったものをスキャンしてPDFにしてから保管していました。それが今は、研修後にその場でスマートフォンから回答をしてもらい、その日のうちにCSVデータで全て整理できるようになったので、管理側の作業が非常に楽になりました。

また、今まで現場の繁忙期には一切研修ができなかったのですが、これからは、短いコンテンツを活用して、負担をかけずに研修ができそうです。社内の総務や人事などの管理部門、それ以外の事務職の方に向けた研修も、playse.を活用して同時並行で進めようと検討しているところです。

今後の展望

── 今後playse.を活用した人材育成についての展望をお伺いしたいです。

まずは、会社の企業理念について学ぶ「キンライサーイズム研修」を継続して実施し、企業理念をしっかりと社内に定着させていきたいです。会社のビジョンを浸透させるために、プロの映像会社に依頼して社長と常務のインタビュー映像を作成したので、その映像をplayse.にアップロードする予定です。研修の進め方としては、映像を視聴してもらう前に、自身で企業理念についてのレポートを先に書いてもらい、その後に社長らの映像を観て答え合わせをするなど、より効果的な研修になるような方法を考えています。

今後は、課長の一つ下のレイヤーである主任職の研修、北海道から九州まで各地にある営業所の所長職向けの研修、また入社3ヶ月の社員のリフレッシュ研修も行っていく予定で、playse.のシステムを使いながら迅速化を図りたいと考えています。秋には3月に実施した「リーダーマネジメント研修」のアドバンスド編も企画しています。同時に「Z世代には映像の視聴が効果的」と言われていますので、映像コンテンツを積極的に取り入れていきたいです。

使い始めてまだ間もないですが、playse.は自由度が高く、自社コンテンツを取り入れながらもっと色々な使い方ができると思いますので、これから回を重ねるごとにブラッシュアップをしていきたいと考えています。

── ビジョンの理解を浸透させるためにplayse.をご利用いただいているという点、非常に興味深く今後の取り組みにも注目しております。本日は貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。

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