導入事例

テスト機能と教材のアップロード機能を活用し
160店舗の新人研修・昇格試験の運用を改善

事業内容:ホテルチェーンの展開、土地有効活用のコンサルティング

本社所在地: 大阪府大阪市西区西本町1-7-7

代表者: 山本 健策

設立:  1989年12月20日

従業員数:303名

資本金: 6,750万円

URL: https://www.superhotel.co.jp/

■お話をお伺いした方

CS推進部 真田様

導入の背景

── 2018年7月ごろから2年以上playse.をご利用いただいていますが、導入当時の背景や課題についてお聞かせいただけますか?

当社では、社内の昇格試験をオンライン上で行っています。元々は、その試験問題を作成するために他社のeラーニングシステムを使っていましたが、運用面で課題があったため、機能的にも費用的にもより使いやすいシステムを導入したいと思い、playse.の導入を検討し始めました。

── 研修というよりは昇格試験のためにeラーニングシステムを導入したのですね。

そうですね。以前使っていたシステムはどうしても出題の形式が限られていたので、ただ問題の答えを入力して答え合わせをする、もしくは正解を選ばせるだけという試験になってしまう点が課題となっていました。

また、当時は試験期間中に必ず受験してもらわないといけなかったり、試験が終わってから数日以内にプリントアウトしておかないとデータが見られなくなってしまったりと、不便に感じることが多くありました。受ける側にも運営側にも課題が多く、いつも時間に追われながら試験を行っていたため、このような課題を解消するためにシステムの乗り換えを決定しました。

導入の決め手

── システムの乗り換えにあたり、さまざまなサービスを比較されたかと思いますが、その中でplayse.をお選びいただいた決め手は何でしたか?

当時の担当者からは、playse.を導入した決め手は、機能面や費用面のメリットに加えて、昇格試験を作成する側の労力を削減できるというメリットが大きかったからだと聞いております。

導入した第一の目的は、やはり以前のシステムが抱えていた昇格試験の課題を解決するためです。それに加えて、動画の作成やそれを教材として使用できるというプラスアルファの機能もあり、playse.への切り替えを決めました。

eラーニングの活用方法

── 現在は昇格試験だけではなく、自社教材もアップロードしていただいているようですが、オンライン研修にも活用されていますか?

はい。今は新しく入ったスタッフの初期研修に活用しています。元々は、本社が提供しているマニュアルと教材のDVDを、各店舗の責任者に渡して研修をしていました。当社は店舗が160以上もあり、手渡しの教材だと管理が大変でした。playse.にアップロードした教材を使って研修をするように切り替えてから、管理の手間がなくなったのでストレスなく研修ができています。

── eラーニングシステムを運用する中で、なにか意識されているポイントなどはありますか?

当社では、新人スタッフへの研修内容がリストになったチェックシートを活用してもらっています。その中にplayse.にアップロードしている教材の視聴についても記載して、eラーニングでの学習も促しています。このチェックシートを活用すると実施内容の抜け漏れは少ないのではないかと思います。

── やはり、チェックシートのように一律の研修プログラムに組み込んで運用することが、効果的なeラーニングの活用方法だということですね。

そうですね。それはすごく大きいと感じています。当社では等級ごとに研修内容や教育ツールを用意しているので、上手くeラーニングを活用できているのではないかと思います。

eラーニング導入の効果

── システムをplayse.に変えてから、昇格試験の運用はいかがですか?

以前より設問に深みを出せるようになりました。写真や動画を使用できるようになりましたし、穴埋め式や記述式、選択式などさまざまなパターンの問題を作成できるようになったのが嬉しいです。出題の幅が広がったので、質問者の意図がより回答者に伝わりやすくなったのではないかと思います。文字だけの試験よりも、視覚的な情報を盛り込んだほうが理解力や読解力の向上につながるので、この点は当社にとって大きなメリットです。

── 研修に関しては、先程仰っていた教材管理の手間が省けるという点が実感いただいているところでしょうか?

そうですね。初期研修の管理にかかる手間や労力は大幅に軽減されました。各店舗に研修用のDVDを渡して管理をしてもらうのは大変だったので、playse.の導入でDVDが不要になったのは良かったと思います。また、playse.は操作性も良いので、動画を一時停止して考える時間をとりながら進めるというような学習がしやすくなりました。

── ほかに、 playse.使ったオンライン研修にしてから何か変わったことはありますか?

いつでもどこでも研修ができるようになったのは非常に良いですね。今までは会社支給のパソコンに内蔵されているDVDプレイヤーでDVDを再生して研修をしていたのですが、研修中は他の業務でパソコンを使えなくなってしまうという問題がありました。また、当社の店舗はお客様が来られるフロントと事務所の距離が近いこともあり、音の出る研修が難しいこともありましたが、playse.は、パソコンやスマホさえあれば場所を選ばずに利用できるので、研修がしやすく助かっています。

今後の展望

── 現在は、主に昇格試験と初期研修にeラーニングをご活用いただいていますが、今後ほかの社員教育にもplayse.を活用する予定はございますか?

はい。スタッフに対する教育は概ね活用できているので、今後は支配人や副支配人のためのインプットの場としてplayse.を活用していきたいと考えています。飽きがこないように新しいコンテンツをたくさんアップロードしてくださっているので、豊富なコンテンツを自己学習の一環として利用してもらいたいです。

ただ、「ご自由にどうぞ」とおすすめしても分かりにくいかと思うので、「こういった悩みにはこの3本の動画がおすすめ」といったように、個々の課題や学びたい内容に適したコンテンツがわかりやすくなっているといいなと思います。

── まずは支配人など上の立場の方が内容を把握して、それから他のスタッフにもeラーニングを浸透させていく方針ですね。

そうですね。以前当社代表からのメッセージ動画をplayse.上で配信した際、その動画の再生数がとても高く、今後は試験や研修以外にも、このような社内情報の配信ツールとしても活用しようと考えています。店舗にplayse.があることが当たり前な環境にしていきたいので、playse.の研修目的以外の面白い活用方法があれば、ぜひメルマガ等で配信していただければと思います。

── 貴重なご意見ありがとうございます!playse.の活用法については、こういった事例インタビューなども含めて今後も発信していければと思いますので、ぜひ参考にしてもっとplayse.を活用していただけると嬉しいです!

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