導入事例

コロナ禍でeラーニングを導入し新しい教育にチャレンジ

会社名:ヤマト科学株式会社
事業内容: 科学・産業機器、研究施設、 生産機器のマーケティング、開発、生産および販売 他
本社所在地: 東京都中央区晴海1-8-11 晴海トリトンスクエアY棟36階
代表者: 代表取締役社長  森川 智 
創業: 1889年3月4日
資本金:1億円
 
従業員数: 1,449名 
URL: https://www.yamato-net.co.jp/

■お話をお伺いした方
本間様、中川様

導入の背景

── eラーニングの導入に至った背景を教えていただけますか?どのような課題があったのでしょうか?

昨年は緊急事態宣言もあり、必要にかられてeラーニングを導入しました。緊急事態宣言が発令されてから全員自宅待機することになったので、その後の新入社員の教育をどのようにしていくかが課題になっていました。ここで教育を止めるわけにはいかないということで、ツールを探していたんです。

その頃、ちょうど弊社の吉田常務が採用についての話を田島さん(弊社manebi代表)にしていた時に、御社のeラーニングシステムをご紹介いただいたこともあって、導入を検討しました。

── こういったシステム導入の決裁権者は企業様によって様々ですが、御社の場合はどのような感じで最終的な導入決定まで話が進んだのでしょうか?

最終的な承認は社長決裁ですが、導入の提案は中川含め私共が行いました。コロナ禍で人の動きが止まってしまってテレワークを始めようとなりましたが、そこから何をどうするかはどんどん考えて進めていかなければなりません。

ちょうど社長からもこのような取り組みを進めるようにとの話もあったので、eラーニング導入に関しては大賛成でした。コスト面に関しても、費用とeラーニングでできることを照らし合わせて検討し、非常にコストパフォーマンスが良かったので、即断で導入が決まりました。

── 導入にあたって何か懸念点はありましたか?

受講するだけで終わってしまうかもしれないというのが一番の懸念点でしたね。そうならないように受講後に試験を実施したかったので、システム内にテスト機能があるというのも導入理由の一つではありました。それから、いくつかの講習については追加でフォロー研修も行っています。Excel・Word・PowerPointに関しては、社内で独自のコンテンツを作って、研修を受けた人たち全員にフォロー研修を実施しています。

導入の決め手

── 導入決定までの期間が短かったとのことですが、具体的な判断軸がだったのでしょうか?

判断軸としては、まず「初期教育から長期的な教育にまで広く使えるか」というのがありました。元々、当社のエンジニアリング部門で、eラーニングを使って段階的にプログラムを受講していく社内研修を実施できないかという話は挙がっていたんです。

playse.にはコンテンツが3,000もあるので、初期教育からそれ以上の教育にもある程度広く対応できるだろうということ、まずは新人研修からやってみようと導入が決まりました。あとは、「webで受講できること」、「自社で作ったコンテンツを簡単に載せられること」も決め手になりましたね。

eラーニングの活用方法

── 新人研修から始められたのですね。実際はどのような感じで実施されたんですか?

新人研修の基本となる、社会人になる上でのマナーや心得などのコンテンツはいくつか指定して受講してもらいました。あとはそれぞれ受講したいものを自由に申請してもらうようにしましたが、やはり初めて仕事をするということで、メールの書き方や社会人としてのマナーなどの基礎コンテンツを選んで受講している傾向がありました。

── 自由にとはいってもやはり基礎の部分も学びたい方が多かったんですね。

そうですね。ただ、海外からの社員の中には英語のコンテンツを観たり、管理職などが受講するようなリーダー・マネジメント講座を受講している人もいました。自由に受講させると、こちらが予想するものとは異なるものを受講する人もいるんだと気付けたのが面白かったですね。こちらで指定していないコンテンツを進んで受講したメンバーに関しては、引き続き観察していって、どのようにeラーニングを活用していけるのか探していこうと思っています。

── 少し前にフォロー研修のお話がありましたが、PCスキル系のフォロー研修はどのようなカリキュラムで実施されているんですか?

受講後のアンケートで、コンテンツを受講しながら操作ができない、ついていけないというような声がありました。そのため、講師にも事前にコンテンツを受講してもらい、よく使う機能についてはフォロー研修でより詳しく説明をしたり、受講者から質問があればその場で答えるようにしています。

今後の展望

── eラーニングをはじめオンライン研修などの新しい取り組みをする中で、今後の課題や改善していきたいことはありますか?

オンライン研修に関してですが、以前は対面で行っていた内容をオンラインで行うことで、講師側からは「研修内容が受講者にきちんと伝わっているか不安だ」という声がありました。以前は2週間泊まり込みの工場研修を行っていて、研修を通して同期の絆をつくっていくことが大きな目的の一つでもあったので、それができないことがすごく心配でした。それでフォロー研修を実施したんです。どちらかをゼロにするのは難しいと思うので、うまく対面とオンラインの繋がりを作っていけたらと思っています。

── 他社様の事例ですが、オンラインでグループワークをすることによって同期の繋がりを深めるという取り組みをしているとお聞きしたことがあります。御社でもグループワークができるようなコンテンツをご用意されているんでしょうか?

いえ、まだコンテンツはありませんが、ワークシートのようなものを使ってグループワークができるようなコンテンツを作成できないか考えているところです。そのようなコンテンツがあるとeラーニングの活用方法が多様化していくと思います。

少し話がずれますが、テレワークを振り返ると孤独感や孤立感が出てきていると感じます。弊社では、100名単位の大人数で全体会議を行っていて、その中の20名が1分間の時間厳守で発表をするような会議になっているのですが、今後はこうしたオンラインのコミュニケーションに関しても、関係が希薄にならないような新しい方法を会社として作っていくことが必要だと感じています。

── 色々とお聞かせいただきありがとうございました!コンテンツの設計や作成についてのサポートも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください!

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