内定式を行う企業も出始め、そろそろ新入社員の教育に目を向け始めたころではないでしょうか。
今回は新入社員研修で学ばせるべき内容をまとめてみました。
新入社員研修を考えていく上で参考にしていただければ幸いです。
社会人のとしての心得
まず必要となるのは社会人として自覚を持った責任感などです。
しばらくは学生気分が抜けきらないかと思いますが、学生時代にはなかった責任感や意識などを持っていくことが今後の研修においても重要です。
マナー
社会人は挨拶で始まり挨拶で終わります。
何故挨拶が大切なのか、どう使い分けるのかといった事を教育していきましょう。
PCスキル
スマホやタブレットの時代になってもやはりベースはPC。
仕事はPCソフトのワード・エクセルが未だ主流です。
但し、スマホやタブレットの機能を活用するのも大切で、最近ではクラウド版のofficeソフトもあるので、昔のようにPCだけで作業することは今後稀かもしれません。
よって、PC全般が扱えるように慣れておく必要があります。
コミュニケーション
コミュ力と言われるもので、対人スキルの事。
挨拶から始まり、報告、メールや電話の対応などを身につけましょう。
業務の流れ
仕事の流れを理解しておかなければスムーズな業務はできません。
業務の流れを覚えて正しい方法で作業を進めましょう。
会社の理念や目標
会社の理念や目標がわからなければ、目指す方向性にぶれが生じます。
他のテンプレをそのまま行った研修では、この部分を伝えきれないのでまず自社が何を目指しているのかを明確に伝えておきましょう。
スキルを学ぶ方法
ではこれらスキルを学ぶ方法についてお話していきます。
方法は大きく2通りで、OJTとOFF-JTに分かれます。
OJTでは実地研修で、実際に業務を体験しながら学習していきます。
百聞は一見に如かずという言葉もあるように、実際に目で見て触れて学ぶことは非常に重要です。
このOJTで成功体験を得られれば自身にもなります。
では、知識面でのスキルはどうでしょうか。
ここはOFF-JT、所謂座学やセミナーで学べます。
といっても昨今では電子化によってeラーニングによって学習が可能となりました。
よってeラーニングで知識や理論を学び、正しい方法で業務に取り組めるように研修を行いましょう。
また、社員検定も実施できるので、確認や復習作業にも最適。
まとめ
- 学ぶスキルは細かく分けて行おう
- 実地研修と座学を使い分けよう
- eラーニングで電子化した研修にすると便利
以上が今回のまとめになります。
是非とも結果を残せる研修を目指してみましょう。