新入社員が辞めてしまう理由とは

新入社員が辞めてしまう理由とは

時代の変化で労働スタイルは変化

新入社員がなぜ辞めてしまうのかという問題についてお話していきます。

まず、21世紀になりグローバル化が進んだことで終身雇用が幻想となりました。
よって多くの若い世代には同じ仕事をずっと続けることに対して、昔ほどの美徳はなくなっています。
仕事を辞めてしまうのはある意味時代といえますので、辞めてしまうから…ということで頭を抱えすぎるのも時代錯誤なのではというのが本音です。
今後はこれらの職業選択の自由は更に広がりますので、今以上に離職に悩むことになってしまうでしょう。
よって、辞めていくのを素直に送り出すこともこの21世紀社会では重要なのではないでしょうか。

2つ目の理由としては若者の減少と期待値の増加です。
高齢化と雇用年齢の増加に伴って、未だ多くのベテラン世代が現役で活躍するのが日本社会です。
一方で若者の数が減少しているのにも関わらず、若い世代への期待値は増えています。
高度な教育、グローバル化の波、世界規模になったためにおこる競争率の増加、そしてベテラン勢との比較など、30年前とは比較にならないほど負担は増えているとみています。
また情報過多により、昔ではなかった過度なマナー講座などが増えたりと、社会人になってからも覚える事が増えてきてしまいます。
よって若者にとって従来型の労働環境では働きづらくなっているのではないでしょうか。
逆に、優秀な若者は最初からそこに期待せずに自分で起業してしまったり、フリーになったり、海外に就職したりといったチャンスを生かしてしまうので、余計に企業に集まりづらくなっている印象があります。

そして最後にブラック企業問題です。
プライベートと仕事を両立するのが当たり前の時代に、仕事で人生を負えるような生き方についていけないと思っている若者は多くいます。
また、こういった事情を幼いころから耳にしていれば、社会に対して負のイメージを持ちやすいことに。
昔であれば、社会人になれば車を買って、美味い飯を食べて、結婚して家を買えるという夢を持てましたが、それを最初から様々なマイナスイメージで削がれてしまっているわけですから、若者のモチベーションが低いのもうなずけます。
よってちょっと嫌な事があると辞めてしまうのではないかとみています。

いかがでしょうか。
時代の移り変わりによって労働スタイルは変化していきます。
もしかしたら今が時代の転換期であり、昔のやり方はもはや通用しないのかもしれません。
離職理由も色々ありますが、すべてが会社のせいだったのか…と悩む必要はないのかもしれませんね。
もちろん、それが業務上であったり教育上の問題であれば話は変わってきますので、そういった場合には新人研修などをもっと徹底して行うと良いでしょう。

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