基礎となる5つのプログラム
新入社員研修での教育プログラムの作り方はどうすればよいのか。
効果を上げる研修を目指すために必要な内容をご紹介。
必要な事項は大きく5つ
- 社会人としての心構えを身に着ける
- 会社のルールや規則を学ぶ
- 会社の理念と目的を理解する
- ビジネスマナーを身に着ける
- パソコンの実務スキルを身に着ける
まずは心構えが大切。
新入社員は学生から社会に出たばかりですので、責任感などを身に着ける必要があります。
責任は自分で取らなければならない事や、1人の行動が会社や顧客に影響することを考えねばなりません。
そしてそれらの心構えを身につけるためにはルールの理解も大切で、規則を守って正しい労働スタイルを身につけさせましょう。これが必要事項の2つ目です。
3つ目に理念や目標を理解する事。目的がわからずに仕事はできません。
これは今後業務を進めるにあたって必要となりますので、会社の代表者が行うのが望ましいです。
4つ目にビジネスマナーです。
挨拶や名刺交換、メール、電話対応など多岐にわたりますが、これらはお客様に対して失礼のないようにしなければならない大切な事です。
アルバイトでも経験はある程度しているでしょうが、改めて教えていく必要があるでしょう。
そして最後にパソコンの実務スキルです。
現在では多くの業務をパソコンでおこないます。
昨今ではスマホの普及でIT知識は高い傾向にありますが、パソコンを普段から利用している方は少ないと見えます。よって、パソコンでのソフトの使い方や基礎的な知識を身につけさせましょう。
以上が基礎的な5つのプログラムです。
eラーニング教材が最適
これらを学ぶのには実地研修であったり講習会が用いられますが、eラーニングでのネット学習も最適。
特にeラーニングでは学習後に確認が必ずできるので、見落としが少なくなります。
更にOFF-JTの重要性が高まっている今こそ、知識面での理解度をふかめることで今後の実務に役立つでしょう。もちろん、教材も豊富なので、基礎的な5つのプログラム以外も学習できるでしょう。
会社のカラーに教材があっていなければ自作することも可能で、研修よりもコストが低いのが特徴。
というわけで、これらプログラムはeラーニングを用いて学習すると良いでしょう。