導入事例

必須研修と自由受講を実施、スムーズなアカウント管理による工数削減を実現

事業内容:クラウド・AI・RPA・デジタルマーケティングなどの最新技術を活用したITコンサルティング、システム開発によるDX推進支援

本社所在地:〒108-0073 東京都港区三田3-13-16 三田43MTビル12階
代表者:代表取締役 杉山健
設立:2002年2月7日
従業員数:521名
資本金:481,798,291円
URL:https://www.bigtreetc.com/

■お話をお伺いした方
人事部 河野 由香子様

必須教育の実施と、社員の学びの機会を増やしたい

──playse.ラーニングを導入された背景を教えてください。

ビッグツリーテクノロジー&コンサルティングでは、研修をはじめとする社内外のツールの多くをオンラインメインにしています。そうした状況のなか、教育に関しても例外ではなく、playse.ラーニングの導入以前からeラーニングを利用してきました。

 

しかし、導入前に使用していたeラーニングでは、UIや操作性に関して難があったのです。

 

また、コンプライアンス研修やリーガル研修など必須の研修でも、毎年コンテンツが同じようなものになってしまい、去年受講者に受けてもらった内容(コンテンツ)を、今年も再び受けてもらう状況が発生していました。そこで「研修内容に変化が欲しい」と思うに至り、定期的にeラーニングを見直していた、というのが導入した背景になります。

──playse.ラーニングを導入いただいた決め手はなんだったのでしょうか?

現在、主軸の業務であるソフトウェア開発に役立つITスキルの習得を目的に、playse.ラーニング以外のeラーニングのプラットフォームをもうひとつ利用しています。しかしそれだけでは、たとえばコンプライアンスやリーガル、ビジネスマナーなどIT系以外の会社が必須としている研修までカバーしきれなかったのです。

 

このような研修のカバーそして「学びの機会を社員に持たせたい」という考えから、playse.ラーニングを導入しました。またeラーニングの導入を検討するにあたり、いくつか必須条件はありました。メインで検討したのは下記の4つです。

 

・コンプライアンスやハラスメント、情報セキュリティと私たちが社員に必須で受けさせたい研修の教材における充実具合

・今あげた以外の研修コースがあるのか

・操作性

・料金

 

playse.ラーニングは、コンテンツの充実さだけでなく4つを満たしており、そこを魅力に感じたのも導入の決め手です。

必須研修+自由受講でインフラ整備と社員教育強化を図る

──playse.ラーニングの導入後、どのように活用されていますか?

年間計画にのっとった必須受講研修と自由受講、という形で活用しています。現在の教育では社内のツールと社外のプラットフォームを利用しており、基本的には個人で自由に受講可能です。

 

ただplayse.ラーニングを利用するにあたり、先ほどお伝えした一部の必須研修を、年間計画を立てたうえで運用しています。最初、社内で蓄積している業務動画をplayse.ラーニング上にアップロードし、コースマップとして展開しました。次に新卒入社者向けにビジネスマナー研修といったコースマップを作成し、新卒入社者に受講してもらったのです。

 

最近では、私たちが保有している個人情報の取り扱いやハラスメント系の研修動画をアップロードして、利用しています。

──ハラスメントやコンプライアンスにも力をいれているのですね。

私たちはIT系の事業を行っているので、お客様の機密情報といったデータを取り扱う場面も多く、リスク管理の重要性は高いです。そのなかでも情報セキュリティに関してはかなり厳格にルールを設けており、会社としてインフラを整えつつ、社員に対する教育も強化する形で活用しています。

──導入後はどのような変化がありましたか?

毎月新しく入社する社員にアカウントを付与しているのですが、以前のツールを使用していたときにくらべて、登録作業が非常に楽になりましたね。社員が新しく入社するたびに登録する作業には、わずらわしさもありました。しかしplayse.ラーニングならCSVにて一括でアカウント登録できますし、登録必須の項目とかも少なく済んでいるのでありがたいです。

 

また退職・休職しているアカウントを休止させる場面でもワンクリックですぐに反映できるため、非常に利便性が高いと感じます。さらに止めたアカウントは請求されない点もすごくいいなと思っていますね。

最適な社員教育の取り組みを模索しつづける

──今後どのようなことに取り組んでいきたいですか?

社員が学び続けられる環境の整備をさらに進めていきたいです。

 

2016年あたりから、eラーニングのプラットフォームを利用して社員教育に着手してきました。たとえば「役職に応じて受講すべき研修を案内する」「eラーニングの研修を評価に反映させる」などを実施してきたのですが、なかなかうまく運用できず現在の形に落ち着いています。正直、今実施しているやり方が正しいのかどうかもまだ模索中です。

 

しかし以前にくらべて「eラーニングで学ぶ」点は定着してきています。今後は「どうやってさらに普及させていくのか」「通常業務が非常に忙しいなか、会社としてどういう価値を提供していけるのか」を議論して、「最適な学びの場はなにか」をもっと検討していきたい、と思っています。

 

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